ストーリー

※これは全てオーナー木村の実話

  • 20歳 世界的大企業に入社
  • 21歳 起業という選択肢を初めて知る。起業資金として500万円を目標に貯め始める。
  • 22歳 プレジデントなどを読んで、気持ちだけは起業家を漫喫。
  • 23歳 ビジネスアイデアをノートに取りためる日々
  • 24歳 ノートに書かれていたのと同じビジネスモデルが新聞に載っているのを見つけ、「あの時やればよかった」と激しく後悔。
  • 25歳 500万円貯まった。やりたいビジネスモデルもある。でも失敗が怖くて先延ばし。
  • 26歳 怖くて先延ばしに。貯金は順調。
  • 27歳 30歳を過ぎてから起業して失敗したら取り返しつかないと思い、焦る毎日。けれど、怖くて会社を辞めることができない。ひょんなことから1個下の独立してる人と知り合い、刺激され、辞表の提出を決意。両親からの激しい反対を受け、気持ちが揺らぐ。真剣に話す時間を何度か用意し、最終的に応援してくれることに。

    そして、退社して、大好きだった速読専門教室をオープン。

21歳で独立に興味を持つが、踏み出せたのは27歳。
6年間、怖くて踏み出せなかった。

でも、ある人との出会いが、1年で私を踏み出させた。

しかも、好きなことを仕事にして!

大企業が安定していると言われることが多い。
その側面も、あるでしょう。

でも、会社から言われた仕事をやるだけの人生は、私は嫌だった。

サラリーマンだった時、20才くらい上の上司が「子供を大学に入れると生活大変なんだよ。お前もわかるようになる。」と、言われた。

確かに15年後、この上司と収入は変わらないくらいになるだろう。すると同じセリフを言うようになるのか・・・。

「それは、嫌だ。」

学生時代の教授も、言っていた。

「会社は地味に死なないくらいにしか給料くれないからね。」

きっと、教授自身のことだったのでしょう。
たった一度きりの人生で、なぜわざわざ地味に死なない程度の人生を歩まなければならないのか。

独立して、とても不安定な時期もあったが、私がそこから学んだことは、これだ。

他人から必要とされる人に自分が成長すれば、人から求められる人になる。

24才の、ビジネスアイデアを書き溜めていた頃の自分は、全くそういう感覚がなかった。
あの時、そのまま踏み出していたら、一瞬で潰れていただろう。

駆け出しのビジネスに重要なのは、ビジネスモデルよりも、どんな自分かが、遥かに重要だからだ。

本当にありがたいことに、私も独立して9年。

こんな私でも、自分の好きなことを仕事にできている。

木村が、それを実現できた。

あなたにもそれが可能なことを、私はこのカフェから証明してみせる。

このカフェは、その挑戦の象徴として、始まった。

2022年4月17日